設計するときに考えること
設計するときに考えること その1
その土地に合った、
その土地を活かした配置計画
- 駐車場の計画
- 建物配置・形状
- 南の日の取り組み方
- お庭の計画
- アプローチの計画
- 周辺環境・周辺建物
設計で一番大切なのは、「その土地に合った、その土地を活かした配置計画」だと考えています。土地は、広さや形・前面道路の幅員や道路との接し方・周辺建物や周辺環境・方角と方角に対しての縦横比・道路や隣地との高低差など、設計する上で考慮すべきたくさんの要素がありますが、ひとつとして同じ条件の土地は存在しません。お客様の「この土地が欲しいな」に対して、その土地の最も良い使い方を考えるのが設計士の大事な役割だと考えています。真四角の家をただなんとなく配置する計画であれば設計士は必要ありませんし、どんなに間取りが魅力的でも、土地の使い方を間違っていれば、良い設計とは言えないと思っています。まずはその土地に合った、その土地を活かした配置計画をしっかりと考えることが設計のスタートであり、一番大切なことです。
例)配置計画上、建物の西側の敷地に1.5m幅の空きスペースがある
そのスペースは何に使うの?
明確な理由があればOK。でも理由がないのであればその配置計画は間違ってませんか?
建物形状・配置を変えることで、その余ったスペースをより良く活用できるはずです。
お庭を広くしたり、駐車場スペースを広くしたり、室内と外部空間との繋がりをより広くしたりもできます。
土地の使い方次第で、設計の仕方は大きく変わります。
設計するときに考えること その2
夏は涼しく冬はあたたかいを
設計でつくる
- LDKの配置・形状
- 夏の暑い日を遮る
- 冬のあたたかい日を取り入れる
- 風通しの良い窓配置
- 風通しの良い窓配置
- 方角毎の窓計画
日本には四季があり、季節によって太陽の高度が変わります。その中でも「南」は最も季節ごとの太陽の高度が大きく変化します。夏には、ほぼ真上から太陽の日が注ぎ、冬には約30度程度の水平方向から太陽の日が差し込みます。この太陽高度の違いという特性を活かすことで「夏は涼しく、冬は暖かいお家」を設計上つくることができます。夏は暑いので太陽の日を室内に入れないように庇等で遮蔽します。冬は寒いので積極的に太陽の日を室内に取り込めるように大きな窓を配置します。(※冬は太陽高度が低い為、南側隣家とある程度の距離が必要)このように太陽の日を上手くコントロールすることが可能な「南」の方角をたくさんつかうことで快適で過ごしやすいお家が実現できます。 また、風通しがよくなる窓配置や「東・西・北」の方角に適した窓計画も合わせて考えることも大切です。
土地を見る際には「南」がどちらを向いているかを見てみると家づくりのイメージが湧きやすいと思います。
設計するときに考えること その3
住みやすく、使いやすい、
ちょっとカッコいいお家
- 理想の暮らし方
- 自分らしい暮らし方
- 建物の形状
- 窓の配置・形状
- 建物の縦横比
- 好みの外観
- 道路からの見え方
おそらく一生に一度の買い物になる自分の家がダサいのは嫌じゃないですか?私は嫌です。
自分の家を見て、「カッコいいな。きれいだな。と思えるだけで愛着が湧き、この家を大切にしようと、より思ってもらえると考えています。ただ間取りを考えて、こんな外観になりました。という設計はしていません。必ず道路から見える建物の見せ面をキレイに整えて、「あの家なんかキレイだね」と言ってもらえるデザインを心掛けています。
めちゃくちゃカッコいいお家も勿論良いですが、その分コストはかかります。
ちょうど良いちょっとカッコいいお家がおすすめです。
できるだけ長く暮らしてもらえるように、住みやすく、使いやすい、ちょっとカッコいいお家を設計します。
ひとりひとりの思いに寄り添い
理想の暮らしが実現できる「設計」を
心掛けています。